工事中に一番大事な「安全確認」の話

電気工事の現場で、何よりも大切なこと。
それは 「安全確認」 です。
どんなに技術があっても、
どんなに工期が迫っていても、
安全をおろそかにしてはいけません。
今回は、現場で実際に行われている 安全確認の重要性 についてお話しします。
■ 朝礼での安全確認は必ず行う
大きな現場、特に大手ゼネコンの新築ビル現場では、
朝礼がとても重要です。
職長が
「足元はよいか?」
「頭上はよいか?」
と指をさし、
全員で
「足元よし!」
「頭上よし!」
と声を出して確認します。
最後は、
「今日も安全作業で頑張ろう!」
「おう!ご安全に!」
このやり取りが、事故を防ぐ第一歩 です。
■ 現場の安全ルールはとにかく厳しい
大手現場では、安全に関して本当に厳しく指導されます。
- この場所ではセトー(脚立用天板)は使用禁止
- 脚立作業は禁止、必ず足場を使用
- 天井裏作業では安全帯必須
- 高所作業車ではフルハーネス着用
これらを守らないと、
一発退場・現場入場禁止 になることもあります。
■ 電気工事特有の危険
電気工事には、特有の危険があります。
- 感電
- 高所からの転落
- 工具の落下
- 通電ミスによる事故
だからこそ、
ブレーカーの確認、
テスターでの電圧チェック、
声掛け確認が欠かせません。
■ 安全確認は「自分だけでなく周りのため」
安全確認は、自分のためだけではありません。
- 一緒に働く仲間
- 下で作業している他業種の人
- 建物を使うお客様
すべての人を守るための行動です。
■ シルバ電設が大切にしていること
シルバ電設では、
「安全第一は当たり前」 を合言葉にしています。
- 焦らない
- 無理をしない
- 分からないことは必ず聞く
この積み重ねが、
事故ゼロ・信頼される現場につながっています。
■ まとめ:安全確認はプロの証
安全確認をしっかり行う会社は、
結果的に 仕事も丁寧 です。
電気工事は目に見えない部分が多い仕事だからこそ、
安全への姿勢が、そのまま施工品質に表れます。
これからもシルバ電設は、
「ご安全に!」を合言葉に、
安心できる電気工事を続けていきます。
